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健康になれる歩き方

人は1日平均、約5,000〜6,000歩

歩くとされています。

とても活発な方ですと1万歩をゆうに越え、2万歩ほど歩かれる方もおられるそうです。

登山やウォーキング、その他さまざまなスポーツで歩く動作は必ず含まれます。

1日の目安として8,000歩というのが挙げられます。

しかし考えてみてください。

その8000歩が良くない姿勢で膝や腰に負担をかける歩き方であると健康やダイエットどころではなく不健康な身体を作ってしまう事となるのです。

歩く目安の歩数に推奨される数字はあるものの

歩き方についてはあまり紹介されません。

「歩く量」より「歩く質」

を意識する事をオススメします。

それでは良くない歩きとはどうゆうものでしょうか?

「猫背、巻き肩姿勢」

このワードが一番に思い浮かぶのではないでしょうか。

良くない猫背姿勢が続くと、肩や肩甲骨周りの筋肉の緊張は増え、首周りも辛くなりお腹の深部にある筋肉、特に大腰筋という歩くのに大切な筋肉が使われず、太ももの前や腰の筋肉が過剰に働き「前モモの張り」や「ポッコリお腹」に繋がるのです。

それが続くと身体の赤信号が点灯し、腰が痛い、膝が痛い、肩があがらない等、ふくらはぎ、前モモの張り等、不調を招く事となります。

この様な姿勢で歩かれる人の特徴として挙げられるのは「身体を縮めて使っている」これにつきます。

縮める。イメージが沸きにくいですよね。

つまり身体は力んだり、固めたり、緊張状態になると縮める様に使ってしまうのです。

この様な使い方は身体の軸が通らずむしろ弱く、身体のシルエットも悪くなり怪我をしやすく様々な不調に繋がるのです。

近年、反り腰や猫背で悩まれる方が多く、その原因の一つに実は歩き方が関係しています。

その他にもスマホや運動不足、様々な要因が重なっており、歩き方を意識せず単なる移動手段としか考えていない方、スマホやゲームを長時間される方、運動が苦手でストレッチすら出来ていない方、これら全て当てはまる方は将来本当に後悔するお身体になってしまうかもしれません。

最近ではスマホを触りながら歩く方も多く色々と危険だなと見てていつも思います。

スマホのゲームはやめられない…運動もストレッチも嫌いだからできない…

でも歩き方を変えるぐらいできますよね。

ウォーキングを頑張っている方もその頑張りを是非しっかりと効果を引き出す歩き方を実践して頂きたく思います。

運動嫌いな方は必見!

それでは健康を作る歩き方をご紹介します。

①下半身(足)を意識しない

テレビやSNSで紹介される歩き方として「足を高くあげましょう。」

と言った歩き方を耳にされた方も居られると思います。一度試しにその歩き方で歩いてみてください。意識するが余り足に力が入ってしまいかなりぎこちない歩き方になると思います。それに加えて段差がある所でその意識を強く持つと身体が後ろに倒れ気味になり、前モモが過剰に働き、モモ裏が使えない、腹筋群が使えない様になり移動するにはかなり非効率になります。

②歩き=頭の移動と考える

美容室でシャンプーをしてもらい頭を起こす際にとても重く感じた事はありませんか?

頭というのはとても重いものです。

その頭が前後し、適切な位置から外れば外れるほどそのズレを修正するのに首や肩、背中等様々な筋肉が余計に働かなくてはいけません。

特に歩く際に体より足が先行する方が多く、頭が体に対して後ろになっている方が多いです。

つまり頭から動く意識を持つとそれが改善され

適切な位置を保つ事ができ、肩こり首こりの改善にもなります。

③鳩尾(みぞおち)から動く

先程お伝えしました様に身体に不調が多い方の特徴として身体を縮めて使っているとご紹介しました。

その様な方にみぞおちから動くという事をオススメします。その動き方にする事で身体を縮めず伸び伸びと使えしなやかに強く、楽に動ける様になります。

先ずはこの2つを意識してみてください。

身体というのは動きの際に一部分だけが動くという事はなく全身の連動で移動をします。

その為、足の〇〇から着地や、足を〇〇に動かして等その様な意識で動く事はかえってぎこちなく身体を悪くしてしまう一方なのです。

運動嫌いな方も日常の動きを意識する事。それだけで運動になるのです。

Piaressでは日常での意識を大切に運動嫌いな方でも身体が変わる方法をご提案させて頂いております。

動きに慣れることで適切な筋肉が働き、必要な筋肉はしっかりついてきます。

筋トレも効果的といえます。

私自身もお客様に指導させて頂くこともございます。

しかし、やり方によっては必要以上に余計な「力み」から筋肉を使ってしまい身体のシルエットが悪くなるなんて事も少なくありません。

その解決には骨の動かし方まで考慮しトレーニングする必要があるのです。

目に映る「筋肉」だけにとらわれず、「骨」の使い方までご説明させて頂き、

日常での動きや適切なトレーニングであなたの理想に近づけるお手伝いをさせて頂きます。

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