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「反り腰」知っておいてほしいこと

多くの女性が悩む反り腰。

整体に行っても反り腰と言われました。や、

反り腰だから前ももが張る、反り腰だからお腹がポッコリする。など

初めてお越し頂くお客様にもそういったお悩みを抱えて来られる方も少なくありません。

「反り腰」というワードで検索してみると骨盤が前傾し、腰が反っていること。

仰向けで寝たり壁に背を向け、立った状態で手のひら2枚分ぐらいあれば反り腰とされてます。

骨盤の前傾の原因であげられる筋肉として、もも前の大腿四頭筋、お腹の奥にある腸腰筋、背中の脊柱起立筋が緊張起こし骨盤を前傾させていると書かれてあります。

弱っている筋肉として挙げられるのがお腹の筋肉やお尻の大臀筋、モモ裏のハムストリングス。

緊張している筋肉を伸ばして弱っている筋肉を鍛えましょう。と紹介されてますが本当にそれで反り腰が治るのでしょうか?

反り腰について深掘りしていきましょう。

トップアスリートやオリンピック選手は見た目上、反り腰が多いです。

陸上選手、レスリング、体操選手、マラソンランナー、フィギュアスケート

身体をみれば腰が反っている選手が多く見受けられます。

そこで一つ疑問に思いませんか?

アスリートは反り腰なのにお腹が出たり前ももだけ過剰に発達していない…

つまり反り腰というのは見た目だけの判断で身体がしっかり機能していれば反っていることが「悪」ではないのです。

腰椎(腰の骨)の前弯が強くて骨盤の過度な傾きが無くても反り腰に見えますし、姿勢が悪く股関節が前に突き出た状態でも反り腰に見えます。

目に映る結果だけで身体を判断するのではなく身体の中で何が起きた結果、反り腰になっているかというところまでアナタもみてもらう必要があるのです。

僕の個人的な見解になるのですがアスリートは前に進むという動きを要する為その様なトレーニングを日々こなすことにより、腸腰筋という筋肉がとても発達し腰椎の前弯が強く骨盤自体は傾きが少なくても反り腰に見えるのだと思います。

普段運動をあまりされていない方は座る事が多く、誤った動き(立つ、座る、歩く、階段を登り降り)が身につきバランスよく全身の筋肉が働かない身体の使い方をした結果、骨盤が傾いてしまい、いわゆる抜けた状態で反り腰になっているのではないでしょうか。

つまり筋肉を鍛えるや伸ばすという考えでは根本的な解決策にならず、身体の使い方を改善し骨や関節、筋肉の働きのバランスを良くしていく事が、良くない反り腰を治す方法であると考えております。

反り腰だから前ももが張る、お腹がポッコリする、腰痛になる

ではなく

誤った身体の使い方をしている結果、前ももが張ったりお腹がポッコリしたり腰が痛むのです。

反っている事が悪いのではなく、どのように動かして何が起きてお悩みの症状が出ているのか。

そんなところまでPiaressではお伝えさせて頂いております。

反り腰だから治してもらわなくちゃ。

目に映る結果だけの「反り」

必ずしもそこを治す必要があるとは言いにくく、他に見直すべきところはあるのかもしれません。

根本的な身体の使い方を見直して不調のない美しい身体のお手伝いをさせて頂きます!

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