Piaress Blog

「ストレッチ」を深掘り

ストレッチを毎日してるけど身体は柔らかくならない…なんて方も会員様でいらっしゃいます。

なぜストレッチをしているのですか?と尋ねてみると身体が硬いから柔らかい方が良いかなと思って、と大体の方が言われます。

身体が硬いことによりケガをしやすかったり疲れやすかったり、すぐ体のどこかをつりやすかったり、と様々な悪影響を及ぼします。

その中でもハムストリングスというもも裏の筋肉が硬い方がとても多く見受けられます。

ハムストリングスは内側の半腱様筋、半膜様筋

外側の大腿二頭筋この三つの総称です。

日常での動きやスポーツなどの動作で必ず使われるべき筋肉です。

しかし日常生活で高頻度で使われるべき場所が何故硬い人が多いのでしょうか?

それはその筋肉以外の骨盤や背骨、頭蓋骨の位置関係であったり足首の可動域など様々な要因が挙げられます。

その中でも現代病であるスマホ姿勢やデスクワークの方は骨盤や背中が丸まり首が前へ出る事によりその姿勢が定着し、

もも裏の筋肉が伸び縮みしなくなるのです。

ここで勘付かれた方もいらっしゃるかもしれません。

ハムストリングスが硬く伸びないのは筋肉そのものが勝手に硬くなっていく訳ではなく

姿勢不良や日常での誤った動き方などから骨や関節が動かなくなってきた結果、筋肉が縮んで硬くなっているのです。

身体が硬い=筋肉が硬い

という様に思い込まれている方が大多数を占めますが、実際には骨や関節の「動き」が筋肉の硬さに影響しているという訳です。

ハムストリングスが硬い→ハムストリングスを伸ばす

というのはもしかすると、安易な考えなのかも知れません。

また、身体には床から足裏を通じて返ってくる力(床半力)が様々な圧力や力として身体に加わっており、地球上、重力下で生活するにおいてその様なものと付き合って生きていかなくてはいけません。

よく女性のお悩みでX脚やO脚、XO脚、反り腰といったものも床から返ってくる力が影響しているのです。

X脚を治したい、O脚を治したい、反り腰を治したい。

Piaressでは骨格の配列や関節の動きを始め、

”どの様に身体を使っているか”

からの見直しで根本を改善させて頂きます。

どうして筋肉が硬くなるのかという「過程」を無視し、硬くなってしまったという「結果」だけを戻そう戻そうとしてもそんな簡単には身体は良い方向に向いてくれないのです。

身体を柔らかく使い、ケガ予防、代謝UPやダイエットで痩せ体質、疲れにくい身体を目指すのであれば

骨や関節をどのような意識で動かし筋肉が伸びるのかを考えてストレッチをする事で、身体が柔らかくなり様々な不調の改善へと繋がります。

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